-アキレス腱炎の原因と治療方法|治らない人の対処法について | 鶴岡市・庄内・鶴岡駅 エイト鍼灸整骨院
アキレス腱炎とは
アキレス腱炎とは、その名の通りふくらはぎの腱であるアキレス腱が炎症を起こした状態の怪我です。
アキレス腱炎になると歩行に支障が出るほどの痛みが出る場合もあります。
よくスポーツ選手で耳にする「アキレス腱断裂」も、このアキレス腱が切れてしまうことであり、人間が歩く上では不可欠な部位です。
人間の生活は手と足によってかなりの部分が成り立っていると言っても過言では無く、特に足については毎日のように力を入れ踏ん張るところでもありますので地面からのダメージを受ける機会は非常に多くなります。
アキレス腱炎は普段運動しない人に起こりやすい怪我ではありますが、日常的に運動している人でも起きることがあります。
アキレス腱炎の原因
足のしなりはアキレス腱によって上手に成り立っていますが、足の踏ん張りが強い状態が継続的になりますとアキレス腱自体の腫れを生じ、その結果としてアキレス腱炎を発症します。
アキレス腱炎は基本的にアキレス腱の使い過ぎによって発生するものとなりますので、一定期間は休息をとることが求められるでしょう。
しかし、日常生活を送って行く以上は全く足を動かさないと言うことはできませんので、テーピンング施術を活用して患部を動かさないように工夫することもあります。
アキレス腱炎が治療方法
アキレス腱炎の治療には以下の2つがあります。
- 保存療法
- 手術療法
保存療法では患部の保護、安静に保つための治療方針がとられます。患部の炎症がひどい場合は消炎鎮痛剤が使用されます。
保存療法に比べて手術療法の方が治療期間は短くて済みますが、切開による傷跡が残る場合があるため、いずれか治療方法を選択する必要があります。
アキレス腱炎がリハビリ
急性の場合はマニュプレーションと呼ばれる手技療法でリハビリを行います。
毛細血管の血行障害を改善させることで、酸素を行き届かせ痛みを和らげていきます。
慢性的なアキレス腱炎の場合は、ふくらはぎの柔軟性、足首周りの柔軟性と筋力強化、筋力増強トレーニングなど医院によって様々なリハビリ方法がとられますので、個人でリハビリを進めるのではなく専門医指導のもと行いましょう。
アキレス腱炎の治療期間
炎症の度合いや、生活習慣によって個人差がありますのであくまで目安ですが完治するまでには最低でも3か月、元通り歩けるようになるまでに4週間~6週間はかかる場合が多いです。
リハビリを含めると6週間~8週間は治療期間となりますので、きちんと完治させるためには数ヶ月以上が必要になります。
アキレス腱炎が治らない人
アキレス腱炎が治らない人は、日常生活の中で足首に負担をかけてしまっている場合が考えられます。
その場合は、以下の方法で患部を安静に保つためのサポートをして治りやすくすることができます。
- テーピングで保護する
- 湿布を貼る
- サポーターで保護する
- ストレッチで柔軟性を高める
- マッサージで血行促進する
- インソールで靴を調整する
- アイシングして冷やす
当院のアキレス腱炎治療
鶴岡市、庄内、鶴岡駅のエイト鍼灸整骨院は大好きなスポーツをしたいけど、何とかして痛みの治療と並行したいなどの患者さま特有のお悩みにも症状に合わせて施術方法をご提案しますのでお気軽にご相談ください。
整体マッサージを使ってアキレス腱の症状を解消して行きます。アキレス腱炎を鍼灸治療で改善することもあるのです。