- むちうち

むちうちとは

むちうちとは、交通事故などによって自然でない負荷が首に加わって、首が回らない、首が痛いというような症状が現れる首の捻挫です。

負荷が首に加わる時にS字状に首がしなり、形が鞭を打ったようになるのでむちうちと言われています。

むちうちの治療法としては、医師に診断してもらって、リハビリやマッサージを整骨院や整形外科で行うようになります。

例えば、交通事故に遭って、少し首が痛いが怪我は心配ないと考えていても、実際にはむちうちであったというような場合は多くあります。

首の単なる捻挫と思っていても、脊髄や神経が傷ついていることも場合によってはあります。

症状が半年以上経っても改善しなければ「症状固定」になって、14級~12級程度の後遺障害等級が認められる場合が多く、慰謝料を最大290万円請求することができます。

むちうちの症状

先にご紹介したように、むちうちは、首に負荷がかかって、首の周りを損傷するものです。

頚椎捻挫というものがほとんどで、首の痛みだけでなく、神経が傷つけば、倦怠感や手足のしびれ、めまいなども一緒に現れます。

しかし、むちうちの場合は、異常がレントゲン検査でも分からない場合もよくあります。

むちうちの症状は以下の5つに大別されます。

頚椎捻挫型

頚椎捻挫型は、むちうちのほとんどになります。

つまり、頭部をサポートする首を捻挫することによって、首・背中・肩の痛みやコリなどが現れます。

バレー・ルー症状型

バレー・ルー症状型の場合は、自律神経が傷ついた時に発症するものです。

バレー・ルー症状型の症状は、めまいや息苦しさ、耳鳴りなどが現れます。

神経根症状型

神経根症状型は、神経をサポートする根元が圧縮されたり、引き伸ばされたりして負荷を受ける場合です。

症状としては、痺れを身体のいろいろな箇所に感じたり、力が入らなかったりします。

脊髄症状型

脊髄症状型は、脊髄が直接損傷するものです。

脊髄の損傷によって、麻痺が体に残って、歩行障害や知覚障害が起きる場合があります。

また、この場合は、後遺障害が残る恐れがある、非常にリスクがあるものです。

脳髄液減少症

脳髄液減少症は、非常に稀な場合ですが、脳髄液が事故の衝撃で漏れて、いろいろな症状が現れるものです。

主な症状としては、聴力・味覚・視力障害、全身の痛み、自律神経症、倦怠感などがあります。

むちうちの原因

追突事故が最も交通事故の場合は多く発生すると言われており、追突事故においてはむちうちが最も多いと言われています。

車に普段乗っている際には、エアバッグが衝突した時には緩和してくれます。

しかし、体がしっかりとシートベルトで固定されていると、非常に上半身が強い衝撃を受けるために、大きく頭部がこの衝撃によって揺さぶられます。

さらに、エアバッグが飛び出す衝撃によって、大きな負荷が首にかかる場合も多くあります。

人の頭部は、成人であれ体重の約1割あると言われており、例えば、60kgの体重であれば約6kgにもなります。

6kgと言うとMサイズのスイカよりも重いため、強い衝撃によってこのように重い頭部が揺さぶられるため、首には非常に大きな負荷がかかるようになります。

むちうちの治し方

交通事故直後のむちうちを治療する際は、被害者は適切な治療法を選ぶことが要求されますが、交通事故のすぐに病院の整形外科を受診することが大切です。

痛みがもし無い場合でも、数日経ってからむちうちが起きる場合もあるため、必ず検査を受けましょう。

診断された後は安静が大切であり、首を固定するためにコルセットの頸椎カラーと言われるものを着けます。

病院でもコルセットはもらえますが、市販品があるため応急処置として通院する前に自分で買うこともできます。

炎症が起きている箇所を動かせば症状が悪くなるので、マッサージを交通事故のすぐ後に行うのはリスクがあります。

下手をすれば痛みが余計に酷くなって回復が遅れるので、マッサージは炎症が治まってから行いましょう。

症状が温めると悪くなるので、痛みを緩和するためには患部を冷湿布で冷却するのがいいでしょう。

治療方法をミスするとむちうちの回復が遅れるため、治療する際には医師と十分に相談することが大切です。

むちうちの治療

むちうちの治療は、自然に治るのを助けるためにコルセットを付けたり、湿布で消炎するなど患部を安静にすることがメインになります。

むちうちの治療期間

症状が軽い場合は2~3か月程度で完治する場合が多いですが、首に負担をかけやすい人はさらに長引いてしまうこともあります。

むちうちの安静期間

むちうちに厳密な安静期間はありませんが、治療期間と同じく2~3か月は安静にすることを心がけましょう。

首にはたくさんの神経が通っているため、首以外の部位に支障をきたす可能性があります。安静も立派な薬ですので、首への負担が少ない日常生活を送ることが大切です。

むちうちによる頭痛

むちうちによる頭痛だと気付かず、いつもの頭痛だと勘違いし適切な処置を行えていない患者様が多くいます。

交通事故にあった直後は感じなかったが、数日経ってから頭痛の症状が出る場合があります。

後頭部や首の上の方がズキズキ痛んだり、こめかみあたりに痛みを感じる人はむちうちによる頭痛の可能性があるため、接骨院や整骨院、整形外科で診てもらうことをおすすめします。

むちうちに効果的なリハビリ方法

むちうちに効果が期待できるリハビリや筋トレを行いたいと思っている人も多くいるのではないでしょうか。

重さが体重の約1割もある頭を、首はサポートしています。そのため首に筋力をつけることが大切です。

リハビリや筋トレをするときの注意点

●交通事故のすぐ後には行わない
交通事故のすぐ後の、最もいい治療は安静にすることです。

●強い負荷をかけない
強い負荷をかけると、痛みが逆に酷くなることがあります。

無理をしない
無理をすれば、痛みが酷くなる恐れがあります。

リハビリのやり方

  1. 手におでこにを当てる
  2. おでこを手で押す
  3. 手でおでこを押すように力を入れる
  4. 同じタイミングでこれを行いましょう。.約3秒間~5秒間が力を入れる時間です。

このような動作を、1セット~2セット前後・左右に行います。

リハビリ中はおでこの位置が変わらないように注意しましょう。おでこの位置が変わると、負担が首にかかって痛みが酷くなることがあります。

この筋トレによって、筋肉がつくだけでなく、首の筋肉を使用することで血液の流れをポンプ作用で改善することができます。

むちうちで悩んでいる場合は一度ぜひ試してほしいですが、自宅でこのような筋トレなどを行うことも大切ですが、むちうちの治療をしっかりと行うことが大切であるため、整骨院などで治療をきちんと行いましょう。

当院のむちうち治療

当院では、整体施術によってむちうちを治療することが可能です。

同じような痛みに対しても、患者さまの症状やコンディションに合わせて施術を行っていますので患者様それぞれに合ったオーダーメイド治療を進めていますので、お困りの際はまずはご相談ください。