- 脱臼

膝蓋骨脱臼の症状

ほとんどの場合は、外側に膝蓋骨が脱臼します。膝関節に、腫れや痛みが現れます。

繰り返して脱臼するようになれば、不安定感が強くなり、腫れや痛みなどは少なくなります。

10代の女子中高生に起きやすいと言われており、発症の頻度は生まれ持った脱臼素因(脱臼しやすい体質)が関係しており、大腿骨や膝蓋骨の形の異常、膝蓋靭帯と大腿四頭筋が働く方向が違っているためです。

膝蓋骨脱臼はひざに強い痛みが生じ、脱臼した直後は大きな腫れも伴います。

膝蓋骨脱臼の原因

膝蓋骨脱臼は大腿骨の外側の場合がほとんどで、飛び上がった後に着地する際などに、太ももの膝を伸ばす筋肉が強く縮んだ場合に起きます。

膝蓋骨脱臼の診断は骨折しているか調べるため、レントゲン検査を必ず行います。特に、骨軟骨が骨折しているかどうかを、軸斜の撮影で診断します。

骨軟骨を骨折している場合は、関節血腫が現れて外側の膝蓋骨の不安定性が著しくなります。

膝蓋骨脱臼の治し方

膝蓋骨脱臼は自然に治るケースも少なくないですが、約2~5割の人が再発するものでもあります。

膝蓋骨脱臼が初めての場合は、骨折がなければ、整復した後に、一般的な外固定などの処置を行います。

脱臼が初めての場合でもよく脱臼する素因がはっきりしており、反復性脱臼の可能性が大きい場合、繰り返して脱臼する場合、骨片がある場合は、手術療法になります。

手術しない場合は、脱臼しなくなるための装具を使うこともありますので、病態や年齢などによって治療方針は違いがあるので十分に医師と相談することが大切です。

膝蓋骨脱臼の応急処置

膝蓋骨脱臼の応急処置は、脱臼全般に行われる応急処置と同じ要領で行いましょう。

患部が動かない様に三角巾やタオルなどで固定した後、患部に氷やアイスパックを充てて冷やします。

脱臼は時間がたてばたつほど元に戻すのが難しくなりますので、応急処置後は早めに病院へかかることが重要です。

膝蓋骨脱臼の完治までにかかる期間

保存療法か手術療法によって完治までにかかる期間は異なります。

保存療法とは、手術をせずに患部を固定することで完治させる方法です。3~6週間ほど固定を行いその後リハビリに移ります。

手術療法とは、その名の通り手術を行います。術後10日前後で退院することはできますが、スポーツなどに復帰するまでは数か月~半年はかかるケースが多いです。

膝蓋骨脱臼の予防方法

スポーツなど激しい運動を避けることはもちろんですが、運動時以外にもサポーターを着用して患部を固定することが予防の上では大切になります。

再脱臼を予防するためには、リハビリもきちんと行うことが重要です。

膝蓋骨の内側の筋力をアップさせることで膝蓋骨への負担を減らすことができ、リハビリでは脱臼しないための身体の動かし方や電気治療による耐性づくりも行われます。

肩の脱臼は自分で治せる?

よく「肩の脱臼を自分ではめて治した」という方がいます。

亜脱臼であれば自分で治せる場合がありますが、完全に脱臼した状態ではそうはいきません。さらにはじめての脱臼の場合は医師の施術が必要になります。

自分で治せる亜脱臼であれば、応急処置として自分で治すこともなしではないですが、周辺の炎症など他の要因もあるため病院または整骨院を受診して確実に治す方法をおすすめします。

当院の脱臼治療

当院では脱臼治療も行っています。早急に適切な処置が必要とされる脱臼ですので、お困りの際はお気軽にエイト鍼灸整骨院までご相談ください。