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 -肉離れ | 鶴岡市・庄内・鶴岡駅 エイト鍼灸整骨院

肉離れ

肉離れということを、スポーツをしている人はよく耳にするのではないでしょうか。

ここでは、ふくらはぎの肉離れについてご紹介しましょう。

肉離れとは?

一般的に肉離れと言われているのは、筋断裂と正しくは言います。
手や足の多くの筋肉は、糸のような筋肉繊維という筋肉組織が束になって筋肉の一つとして構成されています。
この筋肉が、走ったりする時などに伸び縮みしますが、スポーツをしている際に急に走ったりすることによって、一部の筋肉繊維が切れます。

この筋肉繊維が切れるものが肉離れです。
また、肉離れの特徴は、筋肉が伸び切った際に力を急に入れて縮んだ際によく起きることで、下半身のふくらはぎなどの筋肉でよく起きます。

肉離れの要因

肉離れがよく起きる筋肉としては、下腿三頭筋というふくらはぎの筋肉があり、全力で走ったりしている際などに肉離れが起きます。
下腿三頭筋は、始まりが膝裏からで、踵の骨にアキレス腱としてついており、地面から飛び上がったりする際などに足首を動かす働きがあります。
ここでは、ふくらはぎの肉離れの要因についてご紹介しましょう。

筋力の不足や疲れ

肉離れは、筋肉が縮む力が筋肉を引き伸ばす力に負けることによって起きます。
飛び上がる時は、ふくらはぎの筋肉が足首が曲がって引き伸ばされます。

この場合に、筋肉を引き伸ばす力よりも強い力で筋肉を縮められると、肉離れは起きません。
しかし、筋力が不足することによって、縮むのが負けると筋肉が切れます。
また、試合などで疲れた際に、踏み切りを普段と同じように行おうとすると、筋肉が普段のように働かないので、筋肉が切れます。

柔らかさの不足

肉離れが起きるのは、筋肉を引き伸ばす力が縮む力に対して大きい場合に起きますが、筋肉が引き伸ばされた場合でも伸びが大きく、伸びて風船のようになっても筋肉が切れなければ肉離れは起きません。
そのため、筋肉の柔らかさが大切になります。

スポーツする前に準備運動やストレッチを十分に行っていなく、筋肉の伸びや血液の流れが良くない状態で運動を激しく行うと、引き伸ばされることに筋肉が耐えられません。
そのため、普段から十分にストレッチを行って筋肉の柔らかさをアップし、運動する前は筋肉を特に柔らかくしておくことが大切です。

気温の変化

冬のシーズンは夏のシーズンに比較して、硬い体になることを体感したこともあるでしょう。
柔らかさをいかにアップしたとしても、低い気温の場合は血液の流れが悪くなって、筋肉もよく硬くなります。
そのため、普段と同じ準備運動やストレッチをしても、冬のシーズンは夏のシーズンに比較して肉離れのリスクが高くなるため注意しましょう。

肉離れの症状

肉離れは、全力で飛び上がったり、走ったりすることによって、筋肉が強く縮んでいる際に、引き伸ばす力が急に働いた時に急に起きます。
両側から筋肉繊維が引っ張られる感じになるため、肉離れが起きるのは主として腱と筋肉がくっついている箇所です。
肉離れが起きた時は、筋肉が切れたブチッというような音がして、痛みが強くなってほとんど歩けなくなります。
肉離れの箇所を押せば強い痛みがあり、この筋肉を伸ばしたり、動かしたりしても痛みが現れます。

筋肉が凹んで切れているのが、外観的に分かることもあります。
そのうちに、炎症が起きて腫れ、アザが内出血してできます。

肉離れの完治期間

肉離れは、タイプがⅠ型~Ⅲ型に分けられます。
Ⅰ型の肉離れは、メインは血管の損傷で、筋肉が出血によって圧迫されるため痛みが現れますが、筋肉自体はそれほど傷ついていません。

そのため、スポーツが1週間~2週間でまた始められます。
Ⅱ型の肉離れは、腱と筋肉がつながっている箇所が損傷し、完治期間が損傷の程度で違いますが、復帰するまでに平均的に1ヶ月~3ヶ月はかかる場合が多いようです。

Ⅲ型の肉離れは、完全に腱が切れており、手術することもあります。
状態によっても違ってきますが、完治期間は数ヶ月になります。

肉離れのタイプの見極め方

肉離れがどのタイプかを見極めるためには、どの程度傷ついた筋肉が伸ばせるかということで見極めが大まかにできます。
例えば、肉離れがハムストリングスの場合は、次のような方法で確認します。

・うつぶせに寝て、地面に対して下腿が垂直になるよう膝を曲げる

・足首を別の人が持って、膝をだんだんと伸ばす
膝が痛みによって伸ばせない場合は、Ⅱ型~Ⅲ型の肉離れの恐れがあります。
一方、十分に膝が伸ばせる場合は、Ⅰ型の肉離れで、次のようなことも一緒に行う場合が多くあります。

・膝を伸ばして、仰向けになる

・足首を別の人が持って下肢を上げる

この場合に、重症度は痛みがどの程度で持ち上げられるかで分かります。
軽症の場合は、怪我がない方の足とそれほど違いなく持ち上げられます。
軽症でなければ、MRI検査などで症状を詳細に確認する必要があります。

筋肉痛と肉離れの違い

筋肉痛と肉離れは、簡単に見極めができます。
肉離れの場合は急に運動している際に起きますが、筋肉痛の場合は運動した後数時間~次の日・次々の日に起きます。
筋肉痛の場合は、様子をそのまま見ていると、運動した後3日間~7日間くらいで痛みは治ります。

肉離れの予防法

肉離れを予防するためには、運動する前に準備運動をしっかりと行っておくのがおすすめです。
寒いシーズンには特に筋肉がよく硬くなるため、ストレッチを準備運動としてした際に肉離れが起きる場合もあります。
体をまずは温めて、準備運動を入念に行いましょう。
また、肉離れの要因としては、筋力低下、筋力不足もあります。

例えば、ジョギングを普段運動をあまり行っていない人が始めるのはリスクがあります。
長距離を急に走ったりしないで、走るのは短い距離にしたり、始めはウォーキングを行ったりするなど、トレーニングをだんだん行うようにしましょう。

当然ですが、準備運動は必ず行いましょう。
普段運動をあまりしない場合でも、運動を日常生活に取り込むことはできます。
例えば、エレベーターを使用しないで階段を使う、用が近くにある場合は歩く、ストレッチをこまめに行う、などというような感じです。

運動を急に行うことは大きな負荷が肉体的にもかかるため、ちょっとずつでも普段から運動するようにしましょう。
今からスポーツを何か始めようと思っている人もいるでしょう。

スポーツをする前には準備運動をしっかりと行って、体を柔らかくしておきましょう。
スポーツは、肉離れが起きると楽しむこともできません。

まとめ

ここでは、肉離れとは? 肉離れの要因、肉離れの症状、肉離れの完治期間、肉離れのタイプの見極め方、筋肉痛と肉離れの違い、肉離れの予防法、についてご紹介しました。
筋肉は、跳んだり走ったりする時に伸び縮みしますが、スポーツをしている際に急に動いたりすることによって、一部の筋肉繊維が切れるのが肉離れです。

ふくらはぎの肉離れの要因としては、筋力の不足や疲れ、柔らかさの不足、気温の変化が挙げられます。
肉離れの完治期間は、肉離れのタイプによって違っており、短い場合は1週間~2週間、長い場合は数ヶ月になります。
肉離れを予防するには、運動する前に準備運動をしっかりと行っておくのがおすすめです。
肉離れになって困った場合は、鶴岡市の鍼灸整骨院に相談してみましょう。

肉離れを少しでも早く解消したい方は、鶴岡市、庄内、鶴岡駅のエイト鍼灸整骨院で治療を始めましょう。

肉離れとは、筋肉の急な収縮に伴って生じた、筋肉組織の損傷をいいます。運動前に十分なストレッチ・ウォーミングアップをされていない場合や、気温の低い中での運動時などに起こりやすく、重傷の場合にはかなり激しい痛みが起こります。肉離れは、適切な治療が施されないと、患部に違和感が残ってしまうこともある症状です。鶴岡市、庄内、鶴岡駅のエイト鍼灸整骨院で、後遺症が残らないように治療を進めていきましょう。

肉離れが起こりやすいのは、主に太ももやふくらはぎです。筋膜や筋繊維に損傷が起こると、その損傷が深い場合には損傷部位にへこみがみられることもあります。肉離れに対して適切な治療が行われないと、損傷した場所にこわばりが残り、鈍い痛みが取れなくなってしまう可能性がございます。肉離れをしっかりと解消したい方は、鶴岡市、庄内、鶴岡駅のエイト鍼灸整骨院へお越しください。

当院では、肉離れの起こっている部位に対して手技を中心とする治療を行い、患部の回復をスムーズに促していきます。痛みの強い治療は行いませんので、整骨院に抵抗があるという方もぜひご安心ください。鶴岡市、庄内、鶴岡駅のエイト鍼灸整骨院は、怪我や不調の根本治療に特化している整骨院です。病院の治療に効果が感じられないという場合にも、ぜひ気軽にご相談ください。