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産後の肌はどう変化するの?バリア機能低下とターンオーバー

2018.10.25 | Category: 産後のボディケア

出産してから肌のトーンが暗くなった、くすみが目立つようになったなどトラブルの悩みを抱えるママは少なくありません。
妊娠から出産まで、女性の肌の状態というのは変化をします。

ここでケアを怠ってしまうと、肌機能が衰えてしまうので注意しましょう。
肌に合ったケアをするためにも、産後の肌の変化を知っておきたいですね。

 

 

・産後の肌はバリア機能が低下する

 

女性の肌の潤いを保つ水分保持機能は、角質層に存在するセラミドの働きによって維持されています。
また、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの成分も潤いを保つ役割をしてくれます。
ですがもう一つ、女性ホルモンのエストロゲンも関係しているのです。

 

エストロゲンは女性の肌に潤いを与えてくれるので、これらの保湿によってバリア機能が保たれます。
しかし産後はエストロゲンの分泌量が安定しないため、保湿力が弱まってしまいます。
するとバリア機能が低下するので、刺激に対して弱い肌になってしまうのですね。

 

 

・ターンオーバーサイクルが狂ってしまう

 

肌の潤いはバリア機能だけではなく、ターンオーバーのサイクルを正常化するためにも必要です。
肌の基底層では、日々新しい細胞が作られています。
この肌細胞が角質層まで押し上げられ、古い角質と入れ替わることで肌は健康な状態を保ちます。
これがターンオーバー機能で、一定の周期で行われることでダメージを受けた肌も再生されるのです。

 

ターンオーバーサイクルが狂うと、古い角質が残ってしまい、肌の状態も回復しません。
水分が不足してしまうと、ターンオーバーがスムーズに行われなくなり、トラブルが起こりやすくなるのです。

 

 

・肌機能を回復させるには?

 

バリア機能が低下したりターンオーバーが遅れたりすると、あらゆる肌トラブルの原因になります。
いつも使っている基礎化粧品でも刺激を受けてしまい、肌荒れを起こすかもしれません。

 

今までできなかった吹き出物ができたり、シワやたるみなどのエイジングサインが出ることもあります。
このような状態にならないためにも、バリア機能やターンオーバーを正常化しましょう。

 

そのために一番必要なのは保湿です。
保湿をして肌の水分保持機能を高めれば、皮脂の分泌量も安定してバリア機能がアップします。
ターンオーバーも正常に行われるようになるので、保湿ケアを徹底するのがおすすめです。

 

 

産後は、赤ちゃんのお世話で忙しいので、自分のお肌に構っている暇はないかもしれません。
ですが育児中は食事も不規則なりますし、寝不足などで肌に負担をかけやすい環境になってしまいます。
しっかりスキンケアをする時間はないかもしれませんが、保湿をメインにケアしていきましょう。