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骨盤の歪みを解消する方法はいろいろありますが、自分で矯正したいならエクササイズやストレッチが効果的です。
これらの方法は即効性こそないものの、毎日続けることで骨盤の歪みの解消につながります。
本来なら整骨院やジムで行うのが理想的ですが、忙しい育児中には難しいですね。
ここでは、育児の合間にできるエクササイズやストレッチをご紹介していきます。
・手軽に続けられる骨盤エクササイズ
骨盤矯正エクササイズにもいろいろな種類がありますが、まずやっておきたいのが骨盤を正しい位置に戻すことです。
位置がずれたままエクササイズをしても効果が出にくいので、正しい位置に戻すエクササイズを行いましょう。
仰向けに寝転がったら、膝が90度になるように曲げたら、左右交互に足を倒します。
骨盤の歪みの度合いによっては倒しにくいかもしれませんが、ゆっくり腰周りの筋肉を伸ばすイメージで3分間続けましょう。
骨盤を正しい位置に戻したら、もう一つエクササイズを頑張りましょう。
足を肩幅より少し広めに開いたら、腰に手を当てて、ゆっくりと8の字を骨盤で書くイメージで動かしてください。
最初はうまく腰が回りませんが、しっかり8を書くように動かすのがポイントです。
これを1日20回行いましょう。
・プラスαのストレッチで効果アップ
体の内部にある骨盤をストレッチするには、まず仰向けに寝転がります。
足を腰幅ぐらいに開いたら膝を立てて、かかとがお尻につくぐらいまで寄せましょう。
手は斜めに体の横に伸ばして、手のひらは下に向けてください。
その姿勢を保ったまま、骨盤だけを天井に向かってぐっと持ち上げます。
持ち上げたまま10秒から20秒キープしたら、ゆっくり腰を下ろしていきましょう。
このストレッチはダイレクトに骨盤を伸ばせるので、エクササイズの効果を高めてくれます。
・どれぐらい続ければ良いの?
エクササイズやストレッチは、1日2日で効果が出るものではありません。
ですが、毎日きちんと続けていけば、1日で行う回数が少なくても骨盤を矯正する効果が得られます。
効果が実感出来るまでの期間は個人差がありますが、早ければ1ヶ月、3ヶ月続ければ確実に実感できるようです。
ただし効果があったからといって止めてしまうと、また歪んでしまいます。
骨盤は日常生活の活動でも歪むものなので、継続して行っていくことが産後のボディケアにつながります。
ただし、エクササイズでもストレッチでも、腰に痛みを感じたら無理はしないでください。
もともとこういった運動は、正しい指導のもとで行う必要があります。
間違ったやり方や過度な負担をかけてしまうと悪化する恐れもあるので、ゆっくり無理をせず行いましょう。
出産してから肌のトーンが暗くなった、くすみが目立つようになったなどトラブルの悩みを抱えるママは少なくありません。
妊娠から出産まで、女性の肌の状態というのは変化をします。
ここでケアを怠ってしまうと、肌機能が衰えてしまうので注意しましょう。
肌に合ったケアをするためにも、産後の肌の変化を知っておきたいですね。
・産後の肌はバリア機能が低下する
女性の肌の潤いを保つ水分保持機能は、角質層に存在するセラミドの働きによって維持されています。
また、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの成分も潤いを保つ役割をしてくれます。
ですがもう一つ、女性ホルモンのエストロゲンも関係しているのです。
エストロゲンは女性の肌に潤いを与えてくれるので、これらの保湿によってバリア機能が保たれます。
しかし産後はエストロゲンの分泌量が安定しないため、保湿力が弱まってしまいます。
するとバリア機能が低下するので、刺激に対して弱い肌になってしまうのですね。
・ターンオーバーサイクルが狂ってしまう
肌の潤いはバリア機能だけではなく、ターンオーバーのサイクルを正常化するためにも必要です。
肌の基底層では、日々新しい細胞が作られています。
この肌細胞が角質層まで押し上げられ、古い角質と入れ替わることで肌は健康な状態を保ちます。
これがターンオーバー機能で、一定の周期で行われることでダメージを受けた肌も再生されるのです。
ターンオーバーサイクルが狂うと、古い角質が残ってしまい、肌の状態も回復しません。
水分が不足してしまうと、ターンオーバーがスムーズに行われなくなり、トラブルが起こりやすくなるのです。
・肌機能を回復させるには?
バリア機能が低下したりターンオーバーが遅れたりすると、あらゆる肌トラブルの原因になります。
いつも使っている基礎化粧品でも刺激を受けてしまい、肌荒れを起こすかもしれません。
今までできなかった吹き出物ができたり、シワやたるみなどのエイジングサインが出ることもあります。
このような状態にならないためにも、バリア機能やターンオーバーを正常化しましょう。
そのために一番必要なのは保湿です。
保湿をして肌の水分保持機能を高めれば、皮脂の分泌量も安定してバリア機能がアップします。
ターンオーバーも正常に行われるようになるので、保湿ケアを徹底するのがおすすめです。
産後は、赤ちゃんのお世話で忙しいので、自分のお肌に構っている暇はないかもしれません。
ですが育児中は食事も不規則なりますし、寝不足などで肌に負担をかけやすい環境になってしまいます。
しっかりスキンケアをする時間はないかもしれませんが、保湿をメインにケアしていきましょう。
産後は体にいろいろな変化が起きるので、初めて経験するトラブルなどもあるでしょう。
そんな時は何をすればいいのか、迷ってしまうママも多いかもしれません。
本来ならトラブルの原因を突き止めて、それを改善するためのケアを行いますが、産後はそんな暇もないですね。
もし何から始めたらいいか分からない時は、まず保湿で産後ボディケアをしてみましょう。
・保湿が大切な理由
肌というのは、水分を保持することであらゆる機能を正常に働かせています。
肌細胞の再生を行うターンオーバーは、傷の修復やトラブルを回復させるための機能です。
真皮層に存在する線維芽細胞は、コラーゲンやエラスチンなどを合成する機能を持っています。
表皮のバリア機能は、外部の刺激から肌を守ったり、水分を保持する役割をしています。
このように、肌にはあらゆる機能があり、それらが正常に働くことで健康を保てるのです。
その源と言えるのが水分であり、水分保持をするのが保湿です。
ですので、産後ボディケアのためには保湿が大切なのですね。
・保湿は何をすればよい?
保湿ケアの基本は、乳液やクリームなど油分がたっぷり入ったアイテムでケアすることです。
こういったアイテムは、肌がべたついたり重たかったりするので省く方もいるかもしれません。
しかし、いくら化粧水や美容液で肌に潤いを与えても、油分で覆ってあげないと蒸発してしまいます。
確かにべたつき感があれば、乳液などは必要ないと思うかもしれません。
ですが、適切な量をしっかり馴染ませればべたつかないので、必ずスキンケアの最後は油分を使って保湿してください。
つけ方のポイントは、肌で温めることです。
適量を手に取り、手のひらに伸ばして温めたら、ハンドプレスしながら馴染ませると均等に保湿されます。
・化粧水選びも保湿には重要
美容の情報の中には、化粧水はほとんどが水分なので、どんな商品でも効果は同じという意見があります。
確かに、化粧水の役割は水分補給ですから、一見保湿には関係ないように思えますね。
ですが保湿というのは、肌の水分を保つことです。
いくら油分で水分保持機能をサポートしても、肝心の水分が肌になければ保湿できません。
また最近の化粧水には、角質層で保湿をするセラミドなどの保湿成分が含まれています。
こういった化粧水を選ぶとさらに保湿力が高まるので、保湿成分入りの化粧水を選ぶことも重要なのですね。
産後ボディケアは、1日でも早く始めることで効果が出やすくなります。
また、保湿に特化したケアをすれば、どんなトラブルにも対応出来る健康な肌が仕上がります。
育児に集中するためにも、保湿でトラブルのない肌を目指しましょう。
妊娠から出産、産後までは女性ホルモンの分泌量がめまぐるしく変化します。
これは赤ちゃんを無事に育てるために必要なことなのですが、女性ホルモンは女性の体に大きく影響を与えます。
その影響は肌にも現れるもので、産後はメラニン色素が出来やすくなります。
産後ボディケアでは紫外線対策も必要ですから、その基本をご紹介しましょう。
美白化粧品は無添加のものを
紫外線対策をする上で欠かせないのが美白化粧品ですね。
美白化粧品は、できてしまったメラニン色素にアプローチするものと、メラニン色素の生成を防ぐものがあります。
紫外線を完全にカットするのは難しいので、メラニン色素の生成を抑制するタイプの美白化粧品を使うのはマストです。
ここで気をつけたいのが添加物です。
産後のお肌は刺激に対して敏感になっているので、添加物のせいでトラブルが起きる可能性があります。
普通なら大丈夫だとしても、産後の紫外線対策として美白化粧品を使うときには、無添加のものを選ぶのが基本です。
メイクをしなくても日焼け止めは必須
産後は、赤ちゃんに頬ずりしたり、赤ちゃんがママの顔を触ったりするのでメイクをしないという方も多いでしょう。
最近は化粧下地に日焼け止めが入っているものがあります。
これに頼りきっていると、メイクをしないときは日焼け止めを塗り忘れてしまうかもしれません。
ですので、メイクをしないときでも日焼け止めを塗るのを忘れないようにしましょう。
そんなの当たり前と思うかもしれません。
ですが、忙しい育児中は乳液やクリームで仕上げて終わり、ということもあるので意識して日焼け止めを使ってください。
野菜をたっぷり食べましょう
最近は、飲む日焼け止めと言われる紫外線対策サプリメントが人気ですね。
こういったサプリメントは、お出かけ前に飲むだけで紫外線の影響を防いでくれます。
しかし授乳中の場合は、安全と言われるサプリメントであっても、不要なものはできるだけ摂取しないのがベストです。
ですが、メラニン色素は体内で作られるものですから、やはり内側からのケアも必要です。
野菜に含まれるビタミンやミネラルには、肌機能を高めてくれる効果があります。
また紫外線によるダメージを回復させたり、メラニンの合成を防いだりする働きを持つ成分も入っています。
野菜なら美容にも健康にも良いので、積極的に食べましょう。
産後ボディケアはやることがいっぱいあるので、つい紫外線対策を忘れてしまうかもしれません。
ですが産後はメラニン色素が大量にできやすいですから、うっかりするとシミだらけなんてこともあります。
いつまでも綺麗なママでいるためにも、紫外線対策の基本はしっかり守りましょう。
最近はママさんタレントが活躍していますし、ママモデルもSNSで活躍しています。
若々しく綺麗なママを見ていると、よっぽどスペシャルなケアをしていると思ってしまいますね。
ですが、特別なケアをするよりも大事なことがあります。
そのポイントを押さえておけば、老化を防ぐことも可能です。
若々しさを保つためには
老化を防いで若々しいママになるには、産後のボディケアがポイントです。
産後ボディケアといっても、範囲が広すぎて何をしていいか分からないという方もいるかもしれませんね。
確かに産後ボディケアだけではざっくりしています。
産後ボディケアというのは、簡単にいうと出産によって変化した部分をケアすることです。
逆に言えば、変わっていないのであればケアの必要はありません。
ですが、骨盤やバスト、肌など産後の変化はどこかに現れます。
その部分を集中的にケアすれば、老化を防ぐことができるのですね。
忙しくてケアする暇がないという方へ
育児というのはとても大変で、今まで自分のために使えていた時間も削らなくてはいけません。
じっくりお肌をケアしたり、体のために運動をしたりする時間も取れなくなります。
そんな中で、産後ボディケアを徹底するのは難しいと感じる方も多いでしょう。
ですが徹底と言っても、いろいろなケアをすべて行うということではありません。
自分がケアしたい部分に効果のあるマッサージやエクササイズ、ストレッチなどできることだけやれば大丈夫です。
ただ一つ守るのは毎日続けることです。
どんなケアでも続けないと効果が出ませんから、1つだけでもいいので取り入れやすいケアを毎日続けてください。
若さのポイントは骨盤
出産の影響がずっと続くのは骨盤の状態です。
例えば、肌は女性ホルモンの分泌量が安定すれば元に戻っていきますし、体重も多少は自然に落ちます。
しかし骨盤の状態は、産後のボディケアによって改善されるか歪むかが決まってしまいます。
骨盤が歪んでしまうと、代謝が低下して太りやすい体になったり、自律神経が乱れてメンタルが不安定になります。
血液やリンパの流れも滞るため、肌トラブルが起こりやすくなったり、ターンオーバーサイクルも遅くなり老化が進行します。
どんな女性でも、産後は骨盤が開いたり歪んだりするので、どこをケアしようか迷ったら、まずは骨盤をケアしましょう。
一部位だけでも産後ボディケアをすれば、体のあらゆる部分の老化を防ぐ効果が期待できます。
忙しい育児をしていると、自分のケアはどうしても後まわしになってしまいます。
ですが子供が大きくなったときに綺麗なママでいるには産後ボディケアが必須なので、一つだけでも徹底してケアを続けてみましょう。